18才女子大生の出会いがない憂いの気持ち

出会いがない。女子大になんか入らなければ良かった。
だって本当に出会いがない。女子大といっても色々な大学がある。
東京の繁華街の近くに位置している学校もあれば、
埼玉のはずれに位置している大学もある。私の学校は後者だ。
埼玉のはずれにあるこの大学は、別名を陸の孤島といわれている。
最寄駅からバスで三十分。しかもそのバスは一時間に三本しか出ない。
近くにあるコンビニは、個人経営で、従業員がたまに不在だ。
万引きし放題である。監視カメラすらない。
でもそんな状況でも一度も警察沙汰になったことがない。
なんというのどかで牧歌的で平和なんだろう。あくびがでてしまう。
まあそんな学校だ。近くには大学もない。ただこの女子大があるだけ。
男子のだの字もない。いつの時代の女子大なのか?そう問いたい。
あまりにも時代遅れすぎる。まるで大正だ。大正時代の女学校だ。
ここにいる女の子たちは箱入りを通り越して、蔵入りだ。
外界からは断絶された空間で生きている。その代わりみんな擦れていないし、
ピュアで性格もいい。言い方を変えれば、子供っぽいし、騙されやすい。
純粋培養されたお嬢様たちは、
最後までお嬢様として生きていけたら幸せなのだろうと思う。
途中からどこかに放り出されたらそのときが怖いけれど。
それにしても、女子大にいっているのにまったくそのブランドを活かせていない。
合コンの誘いなんてこない。この前は学内でたぬきを見つけた。
もう、男じゃなくてたぬきが出るなんて末期だ。

恋人と出会いたい人の日記